僕は泣いた

泣いた

泣いた

久しぶりに泣いた



毎日やり過ごすのに

いっぱいいっぱいで

ただひたすら

死=わたしには幸せ

が来るのを待ってて


夢は自然にこの人生を終わらせる事


眠る前にやっと一日が終わったと安心し

起きてまた始まる事に憂鬱になる


日々何事も起きて欲しくないけど


全てが困難で


天気 雨なんか死

歩く道 狭いところが人や物にあたらないか

人 容赦なく当たってくる

壁 当たる気がしてただただ恐怖


後ろから人に狭られながら

改札のICOCAを触れずのギリギリで反応させる

緊張感


急に後ろから来るチャリ 人


触らないとできない仕事


座れない椅子


容赦なく乗ってくる

エレベーターと電車


エレベーターも電車も

人が多いと乗れない


トイレ


あげればキリがなくて

全てに緊張して息すら止めるくらい


でも自分以外にはわからないから

元気だから

みんなと同じように頑張る



でも疲れる

時々

自分が何をしてるかわからなくなって泣く


一旦限界が来るのね


普通が何かはわからないけど


好きな人に

愛してるって

触りたいし

触れてほしい

抱きしめたいし

抱きしめてほしい


物を落としたら拾いたいし

拾ってあげたい


助けてあげたいし

助けてほしい


プレゼントを選びたいし

プレゼントをしたい


どこかに行きたい


そのどれも出来なくて

泣きたくなる


この中にあるいろんな愛が形にできなくて

伝えられなくて


溢れて悔しくて情けない


何にも返せなくてできなくてしなくて

ごめんなさい


人の変化に気づくのに

動けなくて


身体は元気なのに

何にも触れなくなって

買い物も

遊びにも行けなくて

友達もいなくなって

こんな事誰にも話せなくて


やり過ごして見過ごして

生きる意味がないな


早く寿命がきて

迷惑かけてる人を楽にしてほしい


そしてまた人間になったら

いっぱい触って

いっぱい愛してるって

言える人になりたい

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